乳幼児健診
乳幼児健診とは
「母子保健法」の規定により、乳幼児に対して市区町村が公費で行う健康診査が乳幼児健診(乳幼児健康診査)になります。
受診の際は母子健康手帳を忘れずにご持参ください。
主な健診内容は、身体測定(身長・体重・頭囲・胸囲など)をはじめ、発育・発達が健全であるか、先天性の病気の有無、栄養状態の確認、視力や聴力といった感覚器の発達の状況などのチェックを行います。
この健診を行う目的は、早期に病気や発育・発達の妨げとなる要因を見つけることですが、赤ちゃんの栄養状態の確認や育児相談にも応じています。
そのため、保護者の方が日頃から気になっていることを医師に相談できる良い機会にもなっております。
育児上の悩みや気になることなども遠慮なさらずにご相談ください。
乳幼児健診を受ける時期について
鎌倉市では4か月健診(満4か月から5か月前日まで)、お誕生前健診(満10か月から1歳前日まで)が公費負担となり当院で受けられます。
また、1歳半健診・3歳児健診は集団検診となります。
乳幼児健診の大まかな内容
- 全身の診察
- 身長、体重、頭囲、胸囲の測定による発育のチェック
- 月齢、年齢に相当する発達のチェック
- 栄養、生活指導、事故防止の指導
- 予防接種の進め方の相談
- その他の相談